エンボス(浮き出し)/デボス加工とは

エンボス(浮き出し)/デボスとは紙を型で挟んで圧力をかけ、凹凸を施す加工です。
凸加工をするものを「エンボス」、凹加工をするものを「デボス」と呼び、紙を立体的に加工します。
印刷では表現できない質感とインパクトがあり、
名刺や招待状、パンフレット、本の表紙などのロゴやマークなどに多用されます。

 icon-angle-down エンボス(浮き出し)
紙を手前に盛り上がらせます
エンボス(浮き出し)
 icon-angle-down デボス
紙を奥に凹ませます
デボス加工

エンボス/デボスの深さ

紙の薄さや質感に応じて深さを調整しながら最適な加工を施します。
あまり深すぎても紙が引っ張られて周囲にシワがよってしまったり最悪破れることもあり、
浅すぎると加工していることがわかりづらくなるため、その加減はお任せいただいています。

同じ紙に同じ深さで加工をしても、加工箇所に印刷がほどこされていると加工が目立つ場合もあり、
効果や仕上がりはデザインによってさまざまです。

  icon-paperclip エンボスやデボスを印刷と重ねると、同じ深さで加工をしても色によって深く見えたり浅く見えたりします。
 エンボス加工

金型

金型
新芸社では、金型から作成する完全受注制作で承っております。
デザインによって適するものが違ったり、使用頻度・ご予算に応じてご提案できる素材が異なりますので、ご要望に合わせて最適な金型を制作いたします。

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エンボス/デボスを使用した制作事例